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子供に「なぜ学校に行かなければならないの?」と聞かれたらあなたはなんて答える?

そもそも僕は

「なぜ学校に行かないといけないの?」と言うような子供を育てるつもりはありません

 

 

学校=行かなければいけない場所とは考えていないので


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それが義務教育であっても人それぞれに合わせた学び方があると思っています

 

日本の教育のメリットは

ある一定の習熟可能年齢までに速いスピードでたくさんの事を学習できる

 

世界と比べても識字率、格初等教育の達成度が高い

(他国と比べて)

 

だと思います

 

が!

すべての能力が一定数の人達が多く育ってしまいます

 

しかしもし僕が子供を育てるときにすべての能力が一定数になる教育は一切しようと思いません

 

 

多くの人が

「なぜ学校にいくんだろう?」

と聞かれたら

「誰かに行きなさいと言われた」

と言うでしょう

 

「なぜ学校に行かなければならないの?」という問いに対して深く考えてみると実はものすごく本質的な指摘でもあることに気が付きます

 

 

なぜなら学校という概念が変わる時期に来ているからです

 

 

例えば

アメリカのミネルバ大学は教室を持たず、講義はオンラインで行われています

その独特な教育理念と世界7ヶ国のキャンパスを移動して行われるアクロバティックなカリキュラムが特徴の新設大学です

 

この大学の目標が

課題解決に必要な思考方法

つまり知識を与える学校ではなく考え方を教える学校なのです

 

現在の日本における大学はほとんどが図書館化しており正直文系といわれるモノに関しては学校に行く意味すらないと僕は考えています

インターネットが発達した現代においてはスマートフォン、家のパソコンから知識にアクセスできるようになっており

技術の発達以前は価値があった大学の図書館としての要素は現在は不必要であると考えています

 

 

ミネルバ大学のような旧来的なあり方から脱却しようとする大学が増えていくでしょう

 

もちろん一定の水準に知識レベルを引き上げる現状の教育の効率のよさ否定する気はないですよ

 

 

しかし新しい路線に乗り出す学校について

「そのやり方じゃ長期的な学校運営はできない」

と批判する人もいます

 

未来は誰にもわかるはずのないことなので

課題が列挙されると議論は尻すぼみになり、改革案は否定されて結局現状維持にとどまりがちになります

 

 

 

 

しかし

 

 

既存のルールを踏襲し続ける事はルールを変えることと同じくリスクであるという自覚

 

も必要なのですよ

 

一番悲惨なのが

今受けてる教育が正しい

大学には何がなんでも行くべき

と盲目的に信じ込まされている子供たち

 

 

物事の価値基準は場所によっても

 

時代によっても変わります

 

なので自分の頭でしっかり考えて判断しましょう