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ポートフォリオマネジメントが出来ると上手くいく可能性が爆上がり?

これからの時代なにか1つだけで生きていくということは難しくなりそうです

 

むしろ

出来なくなっていくと予想されます

 

理由としては

パラダイムが4年ごと変わっていくと言われている事や

パラダイム(ある時代のものの見方・考え方を支配する認識の枠組み)

会社の寿命が短くなってきている

終身雇用がなくなった

 

これらがあげられます

 

何か手に資格を付け

会社に就職をしたとしても

時代のニーズなどによって流行り廃りも目まぐるしく変わっていく事になります

 

しかし逆に言えば新たな技術や革新的なシステムに置き換わり

 

人間が行動出来る範囲もさらに増えていき

個人でアイデアや技術やメソッドがあれば

新規参入やビジネスを開拓できるということでもあります

 

 

そんな多様化され数年毎にパラダイムが変わる中で生き残るためには身に付けておくと役に立つ

 

 

ポートフォリオマネジメントを紹介します


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この言葉は経営分析の用語で

 

将来性と儲かり具合の2つの観点で事業を分析するものです

 

 

正式名称は

 

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)

 

 

自分たちのやっている事業が

「将来性もないし、儲かっていない(負け犬)」

「将来性はあるけど、儲かっていない(問題児)」

「将来性はないけど、儲かっている(金のなる木)」「将来性はあるし、儲かっている(花形)」

のどこに該当するか考えて「もっと金を突っ込もうぜ!」や「儲からないから、やるの止めようぜ!」などを考えることです

 


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一つ一つ解説すると

 

将来性もないし、儲かっていない(負け犬)

  • 現時点で儲かってないし、将来的に儲かる可能性が少ない事業がここに入ります

   ここに分類される事業はさっさと辞めましょう

 

 

次は将来性があるが儲かってない(問題児)

  • 現時点で儲かってないが、将来的に化けるかもしれない事業が入る場所です

  ここに分類される事業は悩みどころです

儲かっていないから止めるか!

と考えるのもありでしょうし

儲かるように、もっと力を入れるか!

と考えるのもありでしょう。
親である経営者の頭を悩ませる「問題児」です

 

 

次は将来性は無いが、儲かっている(金の成る木)

  • 市場の伸びは期待薄ですが、たいして手間をかけずに、のんびり儲けられるはずです。
    放っておいてもお金が入ってくる「金のなる木」です

    注意は必要です
    あまりにも長期間、放っておくと

 「負け犬」に移動しかねない場所でもあります
  いくら金のなる木とはいえ

  少しは世話をしてあげる必要があるはずです

 

 

最後は将来性もあるし、儲かっている(花形)

  • 儲かっています

  将来性もあります
  これからさらに大儲けできるはずです
  文字通り「花形」です

  もちろん注意は必要です
  将来性があるということは

  ライバルにとっても魅力的なはずです
  ライバルが乗り込んできて戦いに負けてしまうと「問題児」に移動してしまいます

  ライバルと戦う準備(差別化、売り方、)が必要

 

これらを個人として当てはめることも出来ます

 

例えば今やっている事や

これからやろうとしていること

簡単にこの図に当てはめ

そこから計画をたてて吟味していくことも出来ますよね

 

これから何かを始める

もしくは始めている

そんな人はポートフォリオマネジメントを意識して動くと素晴らしい成果に結び付く可能性を少しでも上げれると思いますよ!

 

 

ではまた次回!